脂質異常症の食事|揚げ物もOK!数値改善と美食を叶える宅配食5選

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「このままだと、血管が詰まって取り返しのつかないことになりますよ。今日から揚げ物は禁止です」

健康診断の結果説明で医師からそう告げられた瞬間、目の前が真っ暗になりませんでしたか?
唐揚げ、トンカツ、ラーメン、ハンバーグ……。
人生の楽しみとも言える大好物を全て奪われ、明日からは「ササミと温野菜」だけを噛みしめる修行僧のような生活を送らなければならないのか、と。

現役の在宅医療クリニック事務長として、はっきり申し上げます。
その「我慢だけの食事制限」は、9割の方が3ヶ月以内に挫折します。
そして、ストレスによる過食(リバウンド)で数値がさらに悪化し、再検査で肩を落とす患者様を、私は現場で嫌というほど見てきました。

しかし、諦めないでください。現代の「医療食」の技術は、あなたが思っている以上に進化しています。

結論:我慢は不要です。

医療・介護用の「脂質調整・宅配食」を活用すれば、「脂質やカロリーを厳密に制限しながら、ジューシーな揚げ物も中華も食べる」という夢のような食生活が実現します。
これは魔法ではなく、管理栄養士の計算と調理科学に基づいた「確実なメソッド」です。

今回の記事内で、コレステロールや中性脂肪(TG)が気になる方が、食の楽しみを捨てずに検査数値を改善するための「プロの知恵」と、それを支える具体的なサービス(MFS・つるかめ)をご紹介します。

この記事は、看護師・管理職として急性期・施設・在宅医療を経験し、現在は訪問診療クリニック事務長として医療介護連携に携わる筆者が、現場・経営の視点で解説しています。

目次

なぜ「家庭料理での脂質制限」は失敗するのか?

まず、なぜ自己流の制限がうまくいかないのか、その理由を明確にしましょう。
脂質異常症(高脂血症)対策として、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」および動脈硬化性疾患予防ガイドラインでは、以下の目標が推奨されています。

  • 脂質エネルギー比率:20〜25%
  • 飽和脂肪酸比率:7%以下
  • コレステロール摂取量:200mg/日未満

これらの数値を、スーパーで買った食材を使って、一般家庭のキッチンで毎日計算し続けるのは至難の業です。

見落としがちな「見えない油」の恐怖

「揚げ物をやめればいいんでしょ?」と思っている方は要注意です。
私たちが普段口にする料理には、目に見えない脂(見えない油)が大量に潜んでいます。

  • ドレッシングやマヨネーズ:サラダを食べているつもりで、実は油を飲んでいる状態に。
  • 炒め油:野菜炒めも、油を吸ったナスや葉物は高カロリー爆弾です。
  • カレールー・シチュー:固形ルーの成分の約30〜40%は脂質です。
  • 肉の脂身:ひき肉やバラ肉は、赤身に見えても脂の塊です。

現場のリアル:
私が管理していた介護施設でも、入居者様の健康を守るために「脂質制限食」を提供していましたが、これを家庭の台所で、家族の分とは別に毎回調理するのは実質不可能です。
「あれもダメ、これもダメ」というストレスは、交感神経を刺激して血管を収縮させ、かえって動脈硬化のリスクを高める要因にもなりかねません。

MFSなら「メンチカツ」も治療食になる理由

そこで、私たち医療従事者が患者様におすすめするのが、『メディカルフードサービス(MFS)』などの医療・介護食専門メーカーの宅配食です。
彼らのメニューリストを見ると、「メンチカツ」「麻婆茄子」「クリームシチュー」などが堂々と並んでいます。

なぜ、脂質制限中なのにそんなメニューが許されるのでしょうか?その秘密は「調理技術」と「栄養計算」にあります。

秘密1:スチーム技術で「脂を落とす」

MFSなどの専門工場の調理工程では、単純に油で揚げるのではなく、高温のスチーム(過熱水蒸気)やコンベクションオーブンを駆使しています。
これにより、食材の余分な脂を物理的に落としつつ、表面はサクッと、中はジューシーな食感を再現します。

「揚げていないのに、脳が『揚げ物だ!』と満足する」。この錯覚こそが、長く続けるための最大の武器です。

秘密2:トータルコーディネートの魔術

管理栄養士は「点」ではなく「面」で計算します。
メインのおかず(主菜)にどうしても脂質を使いたい場合、以下のような調整を行います。 主菜(メイン) 豚肉料理など、少し脂質を含む満足感のあるメニュー。

副菜A ノンオイルの和え物や、酢の物で脂質をゼロに。 副菜B 出汁(だし)の旨味を効かせた煮物で、油を使わずにコクを出す。 結果 1食全体の脂質量を基準値内に着地させる。

素人判断の「引き算の食事(あれもダメ)」ではなく、プロによる「足し引きの計算された食事」だからこそ、満足度が段違いなのです。

【徹底比較】数値改善を目指すおすすめ宅配食5選

数ある宅配食の中でも、特に「脂質異常症」「高コレステロール」の方に適した、エビデンスに基づいた実績と信頼性の高い5社を厳選しました。

サービス名特徴・強みおすすめな人
MFS
(メディカルフードサービス)
医療ガチ勢
総出荷600万食の圧倒的実績
数値改善が最優先の人
硬派な医療食を求める人
Dr.つるかめキッチン専門医監修
医師×管理栄養士のW体制
安心感が欲しい
制限食初心者
メディミール医療チーム監修
看護師・医師が製品開発に参加
相談したい
添加物が気になる人
タイヘイパイオニア
明治13年創業の歴史と信頼
大手志向の人
昔ながらの味を好む人
わんまいる国産・無添加
冷凍とは思えない「味」
美味しさ重視の人
食の安全にこだわる人

1. メディカルフードサービス(MFS)

「絶対に数値を改善したい」という強い意志があるなら迷わずコレ。

私が医療現場で最も信頼を置いているメーカーの一つです。
消費者庁の指針に基づいた「食事療法用宅配食品等栄養指針」を厳格にクリアしており、病院給食に極めて近い(あるいはそれ以上に美味しい)品質が担保されています。

  • コース:カロリー制限食(200kcal / 240kcal基準)
  • ここが凄い:自社工場での一貫生産なので、栄養成分のブレがありません。「こんにゃく米」などの主食付きセットも選べ、満腹感を底上げできます。

MFSは「お試しセット」でも定期購入と同じ価格で試せるのが良心的です。
「まずは味を確かめたい」という方に最適です。

>> MFSの「お試しセット」メニューを見る

2. Dr.つるかめキッチン

【専門医監修の安心感と美味しさ】

「制限食は味が薄くて不味い」という常識を覆したのがここ。
各分野の専門医が監修しており、医学的な根拠と「食べる喜び」を両立させています。

  • コース:カロリー制限気づかい御膳
  • ここが凄い:定期購入ならずっと送料無料です。メニューのバラエティが豊富で、飽きずに続けやすいため、長期的な数値管理に向いています。

>> Dr.つるかめキッチンの詳細を見る

3. メディミール

看護師・医師・管理栄養士の「医療チーム」が作る安心感。

ただのお弁当屋さんではありません。
看護師資格を持つスタッフが電話対応するなど、医療的なバックアップ体制が整っています。
食材も国産を中心に厳選し、自社工場で手づくりするこだわり様です。

  • コース:カロリー制限食
  • 特徴:「添加物は極力使わない」という方針のため、自然な味わいが楽しめます。食生活の悩みを管理栄養士に直接電話で相談できるサポートも心強いです。

>> メディミールの詳細を見る

4. タイヘイ

【明治創業のパイオニア!昭和の食卓を支えた味】
宅配弁当の歴史そのものと言える老舗メーカー。
長年の経験に基づいた献立は、奇をてらわない「実家の味」のような安心感があります。

「ヘルシー御膳」シリーズは、糖尿病や脂質異常症の方向けに開発されており、カロリー200kcal前後・塩分2.2g以下にピタリと抑えられています。

5. わんまいる

【国産100%・無添加!「冷凍」の概念を覆す美味しさ】
「とにかく味が美味しくないと続かない」という方にはこちら。
社長自らが試食して納得したものしか商品化しないという徹底ぶり。

流水解凍や湯煎で調理するため、レンジ解凍特有の「水っぽさ」がありません。
厳密な医療食ではありませんが、1食平均400kcal・塩分3.5g以下と非常にヘルシーで、緩やかな制限や予防に最適です。

脂質異常症の宅配食に関するよくある質問

Q. 本当に揚げ物を食べても数値は悪化しませんか?

A. はい、大丈夫です。宅配食の揚げ物は、スチーム調理で余分な脂を落としたり、衣を薄くしたりする工夫で脂質が大幅にカットされています。管理栄養士が「1食全体で脂質◯g以下」と計算した上でメニューに入れているので、安心して召し上がってください。

Q. カロリー制限食だと、量が少なくて物足りなくなりませんか?

A. 最初は少なく感じるかもしれませんが、野菜・キノコ・海藻類など「噛みごたえ」のある食材を多く使い、満腹感を得やすい工夫がされています。どうしても足りない場合は、冷奴やノンオイルのサラダなど、低脂質な副菜を「かさ増し」として一品足すのがコツです。

Q. 「減塩」や「制限食」は、味が薄くて不味いイメージがあります…

A. 昔の病院食とは全く別物とお考えください。現代の宅配食は、カツオや昆布の「出汁(だし)」の旨味や、お酢・スパイス・香味野菜を巧みに使うことで、塩分や脂質が控えめでも「しっかり味がする」と感じられるよう、味付けが劇的に進化しています。

Q. 食品添加物は使われていますか?体に悪くないでしょうか。

A. 各社とも国の基準を満たしたもののみ使用しており安全性に問題はありませんが、気になる方は「わんまいる」や「メディミール」など、無添加調理や自社製造にこだわり、添加物を極限まで排除しているサービスを選ぶのがおすすめです。

Q. 家族と自分だけ別のメニューを食べることに抵抗があります。

A. 宅配食は彩りが良く見た目が豪華なので、お気に入りのお皿に盛り付ければ「自分だけ質素」という惨めさは全くありません。むしろ「自分だけ特別メニュー」という感覚で楽しめますし、調理の手間がない分、家族との会話の時間が増えるメリットもあります。

Q. どれくらい続ければ検査結果が変わりますか?

A. 個人差はありますが、血液中の赤血球などが入れ替わるサイクルを考慮すると、まずは「3ヶ月」を目安に継続することをおすすめします。次回の健康診断や血液検査の日程を目標にスタートされる方が多いです。

まとめ:食事を「管理」して、人生を「楽しむ」

「健康のために粗食で一生を終える」なんて、あまりにも寂しいですよね。
食事は単なる栄養補給ではなく、人生を彩る大切なエンターテインメントです。

MFSやDr.つるかめキッチンのようなプロの力を借りれば、「血液をサラサラに保ちながら、美味しいおかずを笑顔で食べる」ことが可能です。
週に数回、夕食をこれらに置き換えるだけでも、次回の血液検査の結果は驚くほど変わってくるはずです。

まずは「お試しセット」で、「えっ、制限食ってこんなに味が濃くて美味しいの?」という衝撃を体験してみてください。
その一口が、あなたの健康寿命を延ばす第一歩になります。

実績重視・数値改善
医療食のプロフェッショナル

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kawauchi
看護師/訪問診療クリニック事務長/計画相談員
私は、看護師として重症心身障害病棟・救命救急HCUに従事した後、有料老人ホームの管理者・看護部長・福祉事業部統括として、入居者の生活と医療連携の現場に携わってきました。

現在は、訪問診療クリニックの事務長として在宅医療の運営に関わると同時に、計画相談員・医療福祉コンサルタントとして、東海エリアを中心に施設紹介・身元保証・医療介護連携の支援を行っています。

病院・施設・在宅という立場の異なる現場をすべて経験してきたからこそわかる、制度論だけではない「現場のリアル」や「家族が直面する苦悩」を踏まえた発信を大切にしています。

このブログでは、現場経験に基づく実践的な情報を軸に、後悔しない選択のための情報を発信しています。
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