【2025】高血圧・減塩宅配食おすすめランキング!看護師が実食した「本当に美味しい5選」を比較

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「血圧を下げるには、とにかく減塩が必要です」
「今日から塩分は1日6g未満。お漬物も味噌汁も控えてください」

診察室で医師にそう告げられ、帰り道のスーパーで成分表示を見ながら途方に暮れた経験はありませんか?

真面目な方ほど「家族のために私が頑張って作らなきゃ」「自炊で完璧に管理しなきゃ」と自分を追い詰めてしまいがちです。
しかし、現役の看護師・クリニック事務長として断言させてください。

減塩治療を長く続けるコツは、すべて自炊にしようと頑張らないことです。
3食のうち1食でも「計算されたプロの食事」に置き換えるだけで、塩分管理のストレスと血管への負担は劇的に減らせます。

この記事では、多くの患者さんの食事指導に関わり、実際に数値を改善してきた経験から、「医学的に推奨できる」かつ「味が美味しくて続けられる」高血圧向け宅配食を厳選してランキングにしました。

目次

なぜ「宅配食」が高血圧対策に最強なのか?

「コンビニのサラダや、スーパーの減塩惣菜ではダメなの?」
そう思う方もいるかもしれません。しかし、医療従事者が宅配食(制限食)を勧めるのには、明確な根拠があります。

1. 「見えない塩分」まで管理できる

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」や日本高血圧学会のガイドラインでは、高血圧患者の塩分摂取目標を1日6g未満としています。
これは1食あたり「2g以下という非常に厳しい数値です。

自炊や市販の惣菜では、調味料や食材に含まれるナトリウム(見えない塩分)まで正確に計算するのはプロでも困難です。
医療対応の宅配食なら、管理栄養士が0.1g単位で計算しているため、食べるだけで治療になるのです。

2. カリウム排泄による血圧降下作用

血圧を下げるには、単に塩(ナトリウム)を減らすだけでなく、余分な塩分を体外に出す「カリウム」を野菜から摂ることが重要です。
優れた宅配食は、野菜の副菜が豊富で、この「ナトカリ比」まで考慮して献立が組まれています。

失敗しない「高血圧向け宅配食」を選ぶ3つの絶対基準

数ある宅配食サービスの中で、血圧対策として選ぶなら以下の3点は絶対に外せません。

✅STEP.1:塩分「2.0g以下」が徹底されているか

「塩分控えめ」という曖昧な表現ではなく、数値として1食2.0g以下(できれば1.7g前後)に設定されているものを選びましょう。ここが甘いと、結果が出ません。

✅STEP.2:「出汁(だし)」と「酸味」の技術

塩を減らすと味は薄くなります。それを補うのが出汁の旨味や、お酢・柑橘類の酸味です。ここにお金をかけているメーカーは、薄味でも「物足りなさ」を感じません。

✅STEP.3:「医療のプロ」が監修しているか

単なる料理人だけでなく、医師や管理栄養士、医療チームが責任を持ってメニュー開発に関わっているかが、信頼性の証です。

【一覧表】高血圧におすすめの宅配食スペック比較

当サイトで厳選した上位5社のスペック比較表です。

サービス名塩分基準1食価格
(税込/送料別)
監修・運営特徴
🏅1位 MFS
(1位)
1.7g以下約800円〜医療食
専門メーカー
厳格な管理
実績No.1
🥈2位 Dr.つるかめ2.0g以下約680円〜専門医
管理栄養士
味が豊富
コスパ良
🥉3位 メディミール2.0g以下約690円〜看護師
理学療法士
電話相談可
自社製造
4位 タイヘイ2.2g以下約700円〜医師家庭の味
冷蔵もあり
5位 わんまいる3.5g未満*約900円〜料理の匠
管理栄養士
味No.1
国産100%

※わんまいるはコースにより異なります。

【徹底比較】看護師が厳選!高血圧・減塩宅配食ランキングTOP5

上記の基準をクリアし、実際に試食して「これなら患者さんにおすすめできる」と感じた5社を詳細に解説します。

👑 第1位:メディカルフードサービス(MFS)

「本気で数値を下げたい」なら迷わずコレ。
医療・介護食のパイオニア。

  • 塩分制限:1食 1.7g以下(塩分制限食)
  • 実績:総出荷600万食突破
  • こんな人に:とにかく数値を改善したい、厳密な管理が必要な方

石川県の自社工場で作られる「医療・介護食専門」のメーカーです。消費者庁の指針に基づいた栄養価計算が徹底されており、その精度は病院給食レベル。
「次回の検査までに結果を出したい」「これ以上薬を増やしたくない」という切実な想いを持つ方にとって、最も信頼できるパートナーです。味は薄めですが、出汁が効いており「体に優しい味」がします。

MFSの「お試しセット」を見る

🥈第2位:Dr.つるかめキッチン

「専門医 × 管理栄養士」のダブル監修。
コスパと安心感のバランスが最高。

  • 塩分制限:1食 2.0g以下(塩分制限気づかい御膳)
  • 特徴:各コースを専門医が監修
  • こんな人に:費用を抑えたい、色々なメニューを楽しみたい方

高血圧対策なら「塩分制限気づかい御膳」を選べば間違いありません。循環器内科などの専門医が監修しているため安心感があります。
また、定期購入の「送料無料」や割引率が高く、長く続ける場合のコストパフォーマンスが非常に優秀。味付けもしっかりしており、若い世代から高齢者まで幅広く支持されています。

Dr.つるかめキッチンの詳細を見る

🥉第3位:メディミール

医療チーム常駐。
電話で「食事相談」ができる唯一無二の安心感。

  • 塩分制限:1食 2.0g以下
  • 特徴:自社一貫製造&医療チーム運営
  • こんな人に:アレルギーや合併症(糖尿病など)の不安がある方

看護師・理学療法士・言語聴覚士が在籍する会社が運営。最大の特徴は、「管理栄養士に電話で相談できる」こと。「カリウム制限も必要?」「苦手な食材を抜きたい」といった個別の悩みに対応してくれます。
自社工場製造なので添加物への配慮も細やかで、食の安全にこだわりたい方におすすめです。

メディミールの公式サイトを見る

第4位:タイヘイ「ヘルシー御膳」

昭和48年創業。歴史が証明する「家庭の味」。

長年、日本の食卓を支えてきた企業だけに、奇をてらわない「ほっとする味」が特徴です。
最先端のメニューよりも、昔ながらの和食や煮物が好きなシニア世代に根強い人気があります。

冷蔵(チルド)タイプも選べるのが珍しいポイントです。

>> タイヘイの公式サイトを見る

第5位:わんまいる「健幸ディナー」

【国産100%】冷凍とは思えない「手作り」の美味しさ。

厳密な「制限食」ではありませんが、平均塩分は3.5g未満、カロリー400kcal以下に抑えられています。
「数値はそこまで悪くないから、とにかく美味しいものが食べたい」「週に1回の息抜きに」という方には、味のクオリティNo.1のこちらが推奨されます。個包装の湯煎タイプなので、お皿に盛ると冷凍食品とは気づかれません。

>> わんまいるの公式サイトを見る

高血圧・減塩宅配食に関するよくある質問

Q. 冷凍庫がいっぱいで入るか心配です。

A. 多くの宅配食容器は、厚さ3〜4cm程度に設計されていますが、7食セットなどは嵩張ります。多くのメーカーでは「冷凍庫の無料レンタル」キャンペーンを行っていたり、最初は「少量(7食ではなく4食など)」から試せるプランを用意しています。注文前に冷凍庫のスペースを「食パン数斤分」空けておくことをおすすめします。

Q. 毎日食べないと効果はありませんか?

A. いいえ、そんなことはありません。最初は「1日1食(例えば夕食のみ)」を宅配食に置き換えるだけでも、1日の総塩分量を2g近く減らせるため、大きな意味があります。慣れてきたら回数を増やすなど、無理のない範囲で続けることが重要です。

Q. 注文してもすぐに解約できますか?

A. 今回ご紹介した上位のサービスは、回数縛りがない(またはお試しセットがある)ものが中心です。Web上のマイページや電話一本で、解約・休止・スキップ(配送延期)が可能です。入院や旅行の予定が入った場合も柔軟に対応してくれます。

Q. 高齢者でも電子レンジの操作は簡単ですか?

A. はい、基本的には「蓋を少し開けて、レンジで4〜5分温めるだけ」の仕様になっています。火を使わないため、高齢者の一人暮らしや、火の元が心配なご家庭にとっても、非常に安全な食事手段と言えます。

Q1. ご飯(白米)はついていますか?自分で用意が必要ですか?

A. 多くの宅配食サービスは、基本的に「おかずのみ(惣菜セット)」の状態で届きます。ご自身でご飯を用意することで、白米の量を調整したり、玄米や雑穀米に変えるなどの工夫がしやすいためです。
ただし、ランキング1位の「メディカルフードサービス(MFS)」など一部のメーカーでは、ごはん付きのセットを選ぶことも可能です。

Q2. 好き嫌いが多いのですが、メニューを選ぶことはできますか?

A. 栄養バランスと塩分計算を厳密に行うため、多くの医療系宅配食は「おまかせ(日替わり)」メニューになっています。
ただし、アレルギーやどうしても食べられない食材がある場合は、注文時の備考欄に記入するか、電話で相談することで、メインのおかずから除外してもらえるサービス(メディミールなど)もあります。購入前に一度相談窓口を利用することをおすすめします。

まとめ:まずは「お試しセット」で舌に合うか確認を

毎日食べる食事ですから、数値管理はもちろん大切ですが、何よりあなたの口に合うかどうかが続けるための最重要ポイントです。

今回ご紹介した上位3社(MFSつるかめメディミール)は、高血圧対策として自信を持っておすすめできます。
まずは気になったサービスの「お試しセット」や「初回配送」を1回注文してみてください。

「これなら続けられそう!」「意外と味がしっかりしている!」
そう感じられる食事が一つでも見つかれば、これからの血圧管理はぐっと楽になりますよ。

今日からの食卓を変えるその一歩が、10年後のあなたの血管と、家族の笑顔を守ります。

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kawauchi
看護師/訪問診療クリニック事務長/計画相談員
私は、看護師として重症心身障害病棟・救命救急HCUに従事した後、有料老人ホームの管理者・看護部長・福祉事業部統括として、入居者の生活と医療連携の現場に携わってきました。

現在は、訪問診療クリニックの事務長として在宅医療の運営に関わると同時に、計画相談員・医療福祉コンサルタントとして、東海エリアを中心に施設紹介・身元保証・医療介護連携の支援を行っています。

病院・施設・在宅という立場の異なる現場をすべて経験してきたからこそわかる、制度論だけではない「現場のリアル」や「家族が直面する苦悩」を踏まえた発信を大切にしています。

このブログでは、現場経験に基づく実践的な情報を軸に、後悔しない選択のための情報を発信しています。
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