片頭痛ってどんな頭痛?【片頭痛の原因から予防策や治療方法まで解説していきます】

健康問題

頭痛に悩まされているあなた。痛み止めを飲むだけでは根本的な治療にはならず、薬を飲み続けなければなりません。
今回は、あなたが片頭痛から解放された日常を手に入れるために必要なことについて、以下の順番で解説していきます。

  • 片頭痛の症状
  • 片頭痛の原因
  • 片頭痛の予防策
  • 片頭痛の治療方法
  • 片頭痛を改善するために

突然の頭痛と再発を繰り返し、多くの人が苦しめられているのが片頭痛です。
統計では、20~40代の女性に多く、日本中で約840万人の方が片頭痛よる頭痛を発症しているとされて、非常に多くの人が片頭痛に悩まされています。
強い痛みによって日常生活を送れなくなることもある片頭痛ですが、原因から予防策・治療方法を知って、上手に付き合うことで、頭痛に左右されない生活が送れるようになります。

片頭痛の症状

片頭痛は日常生活への支障が大きいことが多く、病院を受診したくなるくらいの頭痛です。
頭の片側あるいは両方のこめかみから目のあたりにかけて、「ズキンズキン」と痛み、身体を動かすと痛みが悪化することが特徴です。
「前兆のない片頭痛」と「前兆のある片頭痛」に分けられ、約20~30%の人は「前兆がある」タイプだと言われています。
片頭痛の前兆がある場合には、5~60分程の前兆があった後、頭痛に移行します。

どんな痛み?

→ズキンズキンと拍動性の強い痛み
・どこが痛む?
→頭の片側 (または両側)
・動くと痛い?
→痛みが悪化する

頭痛以外の症状は?

→音や光・匂いに敏感になる
→吐き気や嘔吐を伴う

前兆は?

→胃の不快感
→空腹
→眠気
→手足のむくみ
→キラキラした光が見える
→視野の一部が見えなくなる
→物がぼやけて見える

頭痛のきっかけは?

→ホッと一息ついた時 (忙しさなどから解放された時)
→月経
→寝過ぎ・寝不足
→精神的ストレス

頭痛はどれくらい続く?

→4~72時

どのくらいの頻度で起こる?

→時々、週2回から月1回程度

片頭痛の原因

片頭痛の原因は、はっきりとは解明されていませんが、脳の視床下部が関係していると考えられています。視床下部は、ホルモンや体温の調整・心臓の機能維持などの重要な働きをしている部分です。

視床下部で電位や脳内物質の変化が起こることにより、周囲の神経が炎症を起こしたり、血管が拡張し神経を圧迫することで頭痛が現れます
片頭痛の主な誘因(引き金)には、次のようなものがあります。

  • 月経や排卵
  • 出産後や更年期
  • 寝不足や寝過ぎ
  • 空腹
  • ストレスやストレスからの解放
  • まぶしい光や強いにおい
  • 人混みや騒音
  • 天候の変化
  • 温度の変化や高い湿度
  • アルコール
  • 人によっては、複数の要因が関係し片頭痛を引き起こしている可能性もあります。

    片頭痛の予防策

    予防策としては、誘因(引き金)をなくす・減らすことが大切ですが、自分ではどうすることもできない誘因(ホルモンバランスの変化や天候の変化など)も多くあり、予防することは難しいです。
    なので、痛みが出たときのために、「自分で出来る、片頭痛を和らげる対処法」を知っておきましょう
    片頭痛に対する対処法には以下のような手段があります。簡単にできて結構効果があるのでおすすめです。

  • 冷たいタオルなどで痛むところを冷やす
  • 静かな暗い場所で安静にする、可能なら睡眠をとる
  • 痛み止めを飲む
  • 痛いところ温めたり揉んだりすると逆効果になることが多いので注意が必要です。

    片頭痛の治療方法

    片頭痛の治療は薬物治療がメインとなります。医師の処方が必須なので病院を受診して処方してもらいましょう。
    対症療法である痛み止め根本的治療である頭痛の回数を減らす・症状を軽くする薬にわけられます。

    片頭痛の痛みをとる「トリプタン」による治療

    トリプタンの神経周囲の炎症を抑える作用と、脳の血管を収縮させる作用により片頭痛の痛みが和らぎます。
    トリプタンは、片頭痛が起きたらすぐに使用すると最も効果を発揮し、飲み薬の他に「口腔内崩壊錠・速溶錠」「点鼻薬」「皮下注射」があり、気持ち悪くて薬が飲めない人や頭痛がひどくなって即効性が必要な人など、どのような状態の人でも投薬することが出来ます

    ※トリプタンが使えない人
    脳梗塞や狭心症・心筋梗塞などの血管系の疾患がある人は、トリプタンの血管を収縮させる作用により病気が悪化する危険があるため使用することが出来ません。
    また、高血圧や肝疾患がある人も使用を控えることが多く、他の痛み止めで対応する形になります。

    片頭痛の回数を減らす・症状を軽くする治療

    片頭痛が月に2~3回以上ある場合は、予防薬を使った治療が進められます。予防薬を使った治療では、以下2点の効果が期待されます。

    ・頭痛の程度や持続時間が減る
    ・トリプタンが効きやすくなる

    2か月以上続け、頭痛の回数が減ったり症状が落ち着いたら徐々に減らします
    予防薬としては主に、カルシウム拮抗薬・β遮断薬・抗てんかん薬・抗うつ薬が使われ、敏感になっている脳に対して作用します。

    片頭痛を改善するために

    病院に行って治療を受けることが安心だとは思いますが、もちろん薬には副作用もあり、全ての医者が適切な量の薬を処方出来るとは限りません。
    漢方やサプリメントは薬に比べて副作用のリスクが低く、頭痛だけでなく「健康そのもの」の維持や向上にも繋がります。頭痛を改善する成分やサプリメントについては、頭痛改善が実証された成分10選【安全な9つの成分と1つの危険な成分】で確認できます。
    ある成分が不足していることが頭痛の原因になっていたり、ある成分を摂ることで頭痛が改善したりするので、まずは安全なところから実践していきましょう。

    無理はせずに受診を

    激しい頭痛は脳や脳の血管の病気である可能性もあるので、痛みが強い時には我慢せずに病院を受診しましょう。痛みによっては救急車を呼んでください。

    定期的な頭痛が治らずに病院を受診する時は、「頭痛を専門」としている医者を受診することを最低限として、出来れば「副作用まで考えている」+「実績のある医者」を探して受診することをおすすめします。

    まとめ

    片頭痛の原因から治療方法まで解説してきましたがいかがだったでしょうか。
    片頭痛と上手く付き合っていくには、薬を正しく上手に使う必要があります。
    勝手に途中でやめたり多く飲んだりすることは、症状の悪化に繋がるので絶対にやめましょう。
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